お客さんと話をしていて、すべてではないのですが、なんとなく、今回はうまくいくだろうなと思うときがありますね。
ほぼ、100%うまくいくだろうなと思うときの会話というのは、
「これまでのオイルマッサージなどで、感じたり濡れていたりしたという経験がある」ということです。
例えばですが、セラピストが女性で、ふつうのリラクゼーションのお店だったのにも関わらず、「施術をされているときに感じた」というお客さんがいて、その方は、だったら男性がセラピストなら、より感じるのではないのかと考え、性感マッサージの施術を受けに来られたのです。
そうして、そのお客さんの性感の施術の結果、かなり感じておられました。
そのほか、タイ式マッサージをどこかの店で受けられて、そのときに性的な気持ちよさを感じてしまったというお客さんがおられまして、その方も、性感マッサージを受けられた結果、かなり感じられた様子でした。
僕が思うことなのですが、人間の性格に、いろいろなタイプがあるように、人間のカラダにも、いろいろなタイプがあるのではないのかと思っています。
端的にいえば、「カラダで感じるタイプ」と「ココロで感じるタイプ」に分かれるのではないのかと思っています。
どちらかといえば、カラダで感じるタイプの方が多いように思いますが。
あと、性格でいえば、「SかMか」によっても、施術の内容が変わってくる場合がありますね。
ちなみに、性格といっても、状況によってはいろいろと変化をしてくるときがあります。それは、たとえば、子供をしつけているときなどは、Mな性格であっても、Sっぽくなる場合はとうぜんあります。
性感を受けに来られて、「カラダで感じるタイプ」なのであれば、高い確率でうまくいきます。
今まで、性的に感じられたことがない場合においても、「ゼンギがなかった」というだけで、実は、カラダで感じるタイプだったということも多々あります。
ただ、そのケースではない場合、「カラダで感じないタイプ」においては、施術を受けられて、
「性感の気持ちよさが、まったくわからなかった」
という率直な意見もありました。ほんとうに申し訳ない限りです。
まれに乳首を触っても、クリトリスに触れても、たいして気持ちよさが分からないという女性もおられます。
そうなってくると、性感マッサージは無力です。
僕の施術というのは、最初に整体やマッサージを行って緊張などをほぐして、それから、オイルの施術を行います。
これは、血行やリンパの流れをよくすることによって、感じやすくなるという意味合いもあります。
さらには、それから性感を行うのですが、ゼンギをしっかりと行って、それなりに焦らしていきます。
ある程度、準備をしてから乳首やクリに触れるのですが、そこを触れても少しも感じられないのだとすれば、
性感マッサージというのは、まるで無力です。
というのも、性感というのは、「女性の乳首やクリというのが感じるという前提」で行っているので、そこに触れても感じないとなると、おそらくは別のアプローチが必要なのだろうかとは思います。
僕の施術がうまくいく可能性が高い場合は、
カラダが感じやすいけれど、セックスレスで悩んでいる、という場合でしょうか。
うまくいかない場合が多いのは、
不感症で悩んでいるケースというのは、結果的に難しい場合が多いです。
ただ、これまでの男性がいっさいゼンギなどなく、ただ痛い経験しかなかったとか、自分が不感症だと思い込んでいただけの場合には、性感がうまくいったケースもあったりはしました。
PS1. 2020年はいろいろありましたけれども、この1年間、ほんとうにありがとうございました。
PS2. 2021年の1月1日にブログ更新予定ですので、時間があります方は、よろしくお願いいたします。