性感といっても、いろいろな攻め方がありますが、大きく分けて2つの攻め方があるような気がしています。
それは、
1 全身愛撫
2 女性器愛撫(性感帯愛撫)
ではないのかと思っています。
1,の全身愛撫というのは、僕の場合、最初に30分ほど、リラックスをするために普通のマッサージを行うのですが、それもある意味、それもローインパクトではありますが、全身愛撫ではないのかと考えて行っています。
感じさせる意図をもってやっているわけではないのですが、もしも、お客さんが興奮をしているようでしたら、それが性感にもなりうる気がします。
あるお客さんが言っていたのですが、女性のオイルマッサージ店で施術を受けただけで、感じて濡れてしまったということでした。
ということは、ふつうのマッサージだけでも感じる方はいらっしゃるのかなと思います。
30分のマッサージが終了しましたら、今度はオイルを使った施術を行います。
オイルマッサージの流れとしましてはうつ伏せで、ふくらはぎから太もも、臀部、背中と全身をマッサージしていきます。
さらには、フェザータッチといって、指の腹でさわさわと体全体を触っていきます。これは、明らかに感じさせるための全身愛撫ですね。
全身愛撫の性的な刺激としては、ローインパクトからミドルインパクトな刺激を継続して与えていくのが理想です。
ボクシングでいえば、ジャブを繰り返し当てていくようなものでしょうか。それで致命的にはならないのですが、徐々に、インパクトを与えていくようなイメージです。
全身愛撫の目的としては、ある程度、感じさせるということです。それは、ある意味、「焦らし」ともいえるかと思います。
2 女性器愛撫(性感帯愛撫)というのは、手マンやクンニリングス、指入れや乳首の愛撫などかと思います。それらを駆使して、より感じさせたり、イカせたりという意味合いになってきます。
どちらかというと、中(膣)で感じるというよりは、外(クリ)で感じる方が多いような気がします。
人によっては、一度、外でイッテからでないと中でイケないという場合もありますし、さらにいえば、外でイッテしまうともうイケなくなってしまう場合もあるので、女性によっての個人差があるように思います。
流れとしては、全身愛撫を行ってから、性感帯愛撫を行うという風なのが、より感じる場合が多いように思います。
さらに、全身愛撫→性感帯愛撫→全身愛撫→性感帯愛撫...
と繰り返していくと、より深く感じていく場合もあります。
焦らして、クリを触る。
そうして、また全身を愛撫すると、さっきの愛撫よりさらに深く感じている。
それから、またクリを触るとより深くイクといったような。
ただ、快楽慣れをしていないと、この繰り返しは、単なる疲れとなってしまいますので、あくまで様子を見ながらの施術になっていくものだと思います。