香川県高松市で女性専用の性感マッサージ

香川県全般で女性専用の性感マッサージを行っています。男性にオイルマッサージをされたい方や、中イキをしたい方、また性の悩みのある方の相談も行っております。元整体師のプロが行いますので、体に悩みのある女性の相談も承っております。

誰にも言えないような黒歴史な話だとか

先月ごろに来てくださったお客さんですが、性感マッサージの施術が終わったのちに、なぜか、

 

「お互いの黒歴史の話をしようや、あなたもなんかあるでしょう?」

 

ということになりまして、まずは、そのお客さんからの黒歴史なことを語り始めました。

 

僕は、まあ、わりと誰かの黒歴史というか、誰にも言えないような話を聞くのは面白いと思いますね。

 

そのお客さんが、わりと長い時間、黒歴史を語ってくれたのですが、ちょっと時間がなくなったので、

 

「あんたの黒歴史は、ブログになんか書いておいて」

 

と言われて、帰られてしまいました。

 

因みに、そのお客さんは30代の端正な顔立ちの方で、依頼前は、怖いだの不安だの言っていましたが、今では平然とため口で、まあ、Sっけがあるんじゃないのかと思いますね。

 

約束を果たすため、ここしばらくは、どんな黒歴史のことを書こうかと悩んでいましたが、ついあることを思い出しました。

 

僕が20代後半ごろの話ですが、大阪に住んでいまして、社会人の吹奏楽団に入団していました。

 

そのころに吹いていた楽器は、「テナーセックス」じゃなくて、「テナーサックス」という楽器を吹いておりました。わりと大きい楽器ですね。

 

一応、エロブログなので、エロ要素を入れないといけないので大変です。

 

そのときに、同じ楽団で、Sさんという40代くらいの、確かホルンという楽器を吹いている男性がいました。

因みに、僕もSさんも、ものすごく楽器が下手でした。

 

ある初夏の夜、おそらく22時くらいだったかと思うのですが、突然に、Sさんが僕の知らない男性を連れて、僕のマンションまでやってきました。

突然にSさんが、

 

「この人、一晩、泊めてあげて」

 

と言い出して、僕からしたら、見ず知らずの男性なので、「はああ」となりましたね。

 

困惑している顔を見ると、Sさんが、その男性に向かって、

 

「とりあえず、お風呂でも入ってきたら」

 

と僕の部屋にも関わらず、勝手にお風呂をすすめるくらいの図々しさでした。

 

その間にSさんから話を聞くと、その男性は、名前はハルオさんで、30代のヤングホームレスのようでした。

 

記憶はあいまいですが、Sさんは、何か、ホームレスを救う会というような、ボランティアをしているようで、どこかで拾ってきた彼を、一人暮らしをしている僕のことを思い出して、連れてきたようでした。

 

まあ、犬や猫のような感じで、ハルオさんを連れてこられてようにも見えましたね。

 

まあ、一晩だけならと思い、その当時、2Kのマンションに住んでいたので、もう一つの部屋に布団を敷いて、その夜は、泊まってもらいました。

 

翌日になっても、彼は、どこにも行こうとせずに、僕の部屋に居座っていました。出ていけとも言えずに、Sさんに苦情を言うと、

「困っている人は助けなあかんでしょう」

とのことで、

「じゃあ、Sさんが面倒みたらどうですか?」

の話には、

「わたしの家には、妻も子供もいるので」

とのことで、そんな無責任なら拾ってこなければいいのに、とも内心は思ってしまいました。

 

1週間くらい経過すると、だんだんとハルオさんは図々しくなってきて、

「この家の冷蔵庫には何もないなあ」

「俺を飢え死にさせる気?」

などと言ってくるので、彼の餌を買ってくると、ものすごく食べていました。

 

例えば、卵1パックを買ってくると、1人で1日もたたない内に食べていました。

そのほか、食パンを買ってきても、1日ですべてを食べきるので、毎日、彼のために餌を買ってくるのがとても大変でした。

 

そんな中でSさんは、ハルオさんに短期の仕事を紹介していまして、日給で1万円入ってきたとしても、パチンコを打ったりとレストランへ行ったりなどの何かで、入ったらすべてを使っていました。

 

そんなこんなで、半年ほど経過した冬の季節。もうすぐクリスマスが近づいて、ハルオさんと過ごさないといかんなと嘆いていたころ、彼は、僕の自転車と共にいなくなりました。

 

数日間、帰ってこないので、Sさんに連絡をすると、「それはたいへんだ」と騒ぎ、探しに出かけるといって、おそらくは大阪の西成かどこかにハルオさんを探しに出かけたようでした。

 

結局、ハルオさんとは、その後、二度と戻ってくることはありませんでした。

 

見ず知らずのヤングホームレスと同棲した半年間、誰にも言いたくない黒歴史でした。

 

 

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PS.彼がいなくなって、しばらく経過してから、携帯会社から一本の電話がかかってきました。

「ハルオさんの携帯代金、滞納しているので、早く払ってください」と。