以前に、ご主人から、
「奥さんが不感症かもしれないということで、それを改善できるでしょうか?」
といった質問がありました。
「分からない」
というのが本音です。
例えばですが、肩こりや腰痛で整骨院などの病院に行ったとき、1回だけ通院して良くなるケースというのは、それほど多くないと思います。
そもそもですが、カップルやご夫婦でのご利用の多くの場合は、
「非日常を楽しむ」
という目的の方がいいように思います。
少し余談ですが、
これもずっと以前に来てくれたご夫婦で、ご主人が語っていたのですが、
マッサージが上手とうたっていた、とある性感マッサージ師に依頼したそうなのですが、5分くらいマッサージをしたのちに、ひたすら、「やらせて、やらせて」と言い続けていたようで、奥さんが、ただ断り続けていた、という話を聞きました。
そういうことがあったから、奥さんは、性感マッサージなんてコリゴリの様子でしたが、ご主人さんが、それでも諦めずに探し続けて、僕に依頼をしてくださったようでした。
で、その奥さんに施術を行うときには、以前に嫌なことがあったので、すごく警戒をされていて、
「本当に、変なことしないでしょうね」
と言ってくるので、
「嫌なことは、いっさい行いません」
と返答しました。
まあ、ある意味、性感マッサージって変なこともするので笑、嫌なこと痛いことは、いっさい行わない旨の説明を行いました。
で、性感マッサージの施術を行ったのですが、行ってすぐに思ったのが、奥さんは、かなり感じやすい体質だなあと。
で、5分くらいしか、それも足しかオイルマッサージしていないのに、
「ま〇こ舐めて、ア〇ル舐めて」
と叫びだしました。
それから、奥さんは、乱れに乱れて、ご主人もたまらずに、プレイに参加されまして、さらにゴチャゴチャ、わちゃわちゃとなりました。
こんなに乱れた妻をこれまで見たことがないと。
ご主人いわく、
「性感マッサージはおそるべしですね」
とのことでした。
で、長く続いた余談が終わりまして、話をもとに戻すのですが、
ご主人の希望により、不感症の奥さんに性感マッサージの依頼を行いました。
施術を行い前、その奥さんは、かなり恥ずかしがっていました。
ご主人に見られていると思うと、恥ずかしくてたまらないようでした。
ある意味、普通の感性だと思います。
あの手、この手で攻めていきましたが、あまり感じることがないく、クリに触れても、そこまでの反応はないようでした。
結局、性感マッサージを行っても、まったく感じることはありませんでした。
何も感じなかった場合には、興奮していて激怒して罵り続けるご主人も、ごくまれにいらっしゃいますが、
そのご主人は、
「ブログ通りの誠実な施術が伝わりました。ありがとうございました。また、これまで知らなかった感じさせ方も勉強になりました。これからは、ちょっとずつ妻に試していきたいと思います」
ということで、いきなり不感症がよくなることはないですが、少しずつ感じさせることはできるかもしれないと思っています。