この世の中には、陰陽の法則というのがあります。
因みに、陰陽をネットで調べていると、
「天地間に存在し、互いに対立し依存し合いながら万物を形成している陰と陽の2種の気のことを指します。」
ということが書かれていました。簡単にいえば、昼と夜とか、天と地とかでしょうか。
食べ物にも陰陽があるようです。
陽の食べ物というのは、ダイコンやニンジンなど、どちらかといえば身体を温める食べ物で、陰というのは、きゅうりやスイカなど身体を冷やす食べ物ですね。
陰陽のどちらが悪いというよりは、バランスが大切という考え方で、それにしても不思議なのが、寒い冬が旬の食べ物というのは身体を温めて、暑い夏が旬な食べ物というのは身体を冷やす食べ物というのが、まあ自然界のミステリーですね。
人間にも、もちろん陰陽というのがありまして、陰キャや陽キャと言われるように分かれているように思います。
以前の職場ですが、ものすごく陰湿な男性と、ものすごく陽気な女性がいまして、彼女の口癖は、「寝たら忘れる」でしたし、陰湿な彼は、「恨みはずっと覚えている」のような男性でした。
彼女は、遊び好きでそれなりにモテている感じでしたけれども、あまりにも明るすぎて恋愛は長続きせず。一方、彼氏は、それなりに嫌味な性格から女性は寄り付かず、かなり周りから嫌われていましたが、ふとしたことで、その二人は付き合い始めて、とうとう結婚されてしまいました。
そのカップルを見ていると、まあ運命の出会いやなって常々思いましたね。
僕の両親も、父が根暗で鬱っぽい性格で、母がかなり明るい性格でしたので、それで陰陽のバランスがとれていたのかなって思ってしまいました。
そうしてようやく、ここから本題のSとMの話ですが。
以前に、とあるカップルが性感マッサージを受けに来てくれたんですが、彼氏さんは、明らかなS気質でして、彼女さんはかなりのM気質でした。
お会いしたときには、仲のよいカップルに見えたんですが、それがプレイになって彼氏さんがだんだんと興奮すると、かなりSになって、かなり彼女さんを攻めていた訳なんですが、ただ、激しく攻めれば攻めると、そうなればなるほどに彼女が悦びはじめて輝き始めたんですね。
彼女は、かなりドМだったこともあり、そのS気質な彼とのプレイに満足されているようでした。
難しいのは、M気質の彼女の場合には、もし彼氏が優しいだけの場合は、おそらく物足りないだろうし、(MとMの男女関係)
もしも、彼女がM気質でなければ、S気質の彼氏の激しい攻めというのは、たんなるDVになってしまうんですね。(SとSの男女関係)
やっぱりドSな男性は、ドМな女性と付き合うことで、二人ともに幸せになっているなあってことに気づかされました。(SとMの男女関係)
SとMの男女関係ということに関しても、陰陽の法則が見え隠れしているなと思った次第でした。
PS.僕は三国志が好きなので、最近、テレビ放映している「パリピ孔明」が面白いなって感じました。