２０１５年から性感マッサージを行い、のべでいえば４００人以上の方々の依頼を行ってきました。
さまざまな依頼を受けてきましたが、これまで、何となく不思議だなと思った依頼があります。その中で、２つほど紹介をしたいと思います。
１，行為を見てほしい
彼女や奥さんに施術をしてほしいという依頼はそれなりにあるのですが、ただ、じっと行為だけを見てほしいという依頼も、年に一回くらいはあるように思います。
ホテルのときもあればご自宅で見ている場合もあります。
僕は、ソファーに座って、それからお茶を飲みながら、行為をできるだけじっと見ています。なんとなく恥ずかしいですが、目をそらさずに見ようとしています。
まあ、この場合は、楽でいいのですが、ちょっと困ったのが、「奥さんには内緒でご自宅の押し入れに隠れて、それでこっそりと行為を見ている」、という依頼です。
バレたらトラウマになりそうなことですが、僕も好奇心から依頼を受けてしまいました。
約１時間前に、依頼者のご自宅の近くのパーキングに車を停めて待機をします。
そこに、ご主人が現れまして、僕の車の中で缶コーヒーを飲みながら打ち合わせを行ったのです。
行為の前に奥様がシャワーを浴びている時にご主人から連絡が入り、そっと押入れへ忍び込み待機します。それで、行為が始まったらふすまを少しだけ開けてそこから行為を覗き込みます。
行為が終わり、奥様がシャワーを再び浴びている合間に、家からそっと出ていきます。
思い出すだけで僕も怖かったので、二度とこういった依頼は受けないと思います。
２，奥様とデートをしてほしい
最初にカフェなどで奥様と出会います。ただ、ご主人はどこかで二人を見守っているという設定でした。
カフェで一緒にお茶を飲みながら、ご主人からは頻繁にメールが届いて、「こうしてほしい」という依頼が届きます。難しかったのが、「シモネタを言って妻を辱めてほしい」ということでした。
カフェから映画に行ったのですが、そこでも、「いちゃいちゃしてほしい」「キスしてほしい」など、いろいろと依頼メールが届きます。３時間ほどデートをしてそれで終わりでした。
けっきょく依頼主のご主人とはいっさい顔を合わせることなく依頼が終了しました。
依頼の目的はさっぱり分かりませんでしたし、特に理由を聞いたりもしませんでしたが、奥様が他の男性をいるところを見て、嫉妬をしたかったのでしょうか？
ここで重要なのは、僕はマッサージ師を謳っていながら、いっさいマッサージを行わない依頼があったということです。なんで僕に依頼をしてきたのかなと不思議に思っています。
PS.その他、依頼を受けなかったのですが、
「妻をナンパしてホテルへ連れて行ってほしい」→「無理です」と返答しました。僕は単なるマッサージ師なので、それはナンパ師にお願いすればと思いました。
